2023年7月19日(水) くもり 大潮 午前8時
各地で記録的な猛暑が続く今年の7月。
今日は久しぶりの曇りなので、朝から釣りにやってきました。
場所はマリーナシティ大波止。
広々とした堤防なのでお隣さんとの間隔が大きく取れ、マイペースに釣りができるので気に入っています。
7月は小アジの回遊が始まるシーズンなので、今回はサビキでアジを狙ってみます。
釣り場に着いたのは朝8時頃。
朝マズメが済んだ頃合いだからか、釣り人の姿はほぼ見当たりません。
良さげなポジションに釣り座を構え、投げサビキの仕掛けをキャスト!
堤防から10mほどの近めのポイントにアミエビをばら蒔いていきます。
7月のアジはまだ小さいので、堤防から近いところを回遊する傾向にあります。
なので小アジ狙いならあまり遠投する必要はないんです。
キャストを続けると、4投目でウキが海中に沈みました!
鈴なりの小サバをゲット!
サバは釣りあげると結構暴れるので、仕掛けが絡まる前に手早く針を外したいですね。
さらに投げサビキを投入し続けると…
次は本命のアジが掛かりました。
10cmにも満たない、いわゆる豆アジです。
一般的にアジはサバよりも深い場所を泳ぐ傾向にあると言われています。
なのでサバが釣れた場合はウキ留めを調節し、さらに深いタナを探ってみるとアジに出会えるかもしれません。
その後も何匹かアジとサバを追加し、イワシとスズメダイも釣れました。
釣れた小魚たちはとりあえずスカリに入れて、海中で活かしておきます。
・・・
時刻は9時過ぎ。
豆アジや小サバが手に入ったので、ここからは泳がせ釣りにシフトチェンジします。
アジやサバに鈎を付けて泳がせ、それに食い付いた大きな魚を釣るという釣法ですね。
運良くハマチあたりが掛かれば儲けものです。
磯竿2本を使ってアジを投入!
ドラグはゆるゆるにして置き竿にしておきます。
あとはアジに任せてただ待つのみ。
海を眺めてぼーっとします。
朝方に曇っていた空は、だんだんと晴れてきてしまいました。
ロケーションは良いのですが、いかんせん暑い…
堤防には日陰が無いので、夏の日中はまるで灼熱地獄です。
水分補給と日焼け対策は必須ですね。
・・・
10時頃。
暑さに耐え続けるのもそろそろ辛くなってきた頃、置き竿の片方から微かなドラグ音が!
チリリリリリ…
急いで竿を手に取り、糸が走るのを待ち構えます。
しかしその後動きは無くなってしまったので、試しに竿を立ててみました。
すると、なんだか重いものが乗っている感じはする。
鈎は掛かっていそうなので、リールを巻いて引き上げてみると…
やはりエソか。
泳がせ釣りやショアジギングのハズレ枠のエソちゃん。
遊泳力は高くなく、糸を引いてもあまり抵抗しないので釣り味はいまいちです。
ついでに小骨が多いので食味もいまいち。
それにしても人でも喰いそうな凶悪な顔付きですよね。
シンゴジラの第二形態に似てる。
・・・
さて暑さが限界なので、今回はここらで納竿とします。
エソは食べられないこともないのですが、捌くのが面倒なのでリリースしました。
今回の釣果
マサバ 3匹
マアジ 5匹
マイワシ 1匹
スズメダイ 3匹
マエソ 1匹
今回使ったタックル
泳がせ釣りにはエレベーター仕掛けで挑みました。
マリーナシティ大波止は海面からの高さが結構あるので、エレベーター仕掛けを落としやすい釣り場です。
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