【片男波】晩春のキス釣り・前編

釣行記

2023年5月15日(月) 晴れ 若潮 午前9時

まだ5月なのに夏に片足を突っ込んでいるようなカンカン照りの晩春。
ぼちぼちキスの接岸が始まる時期かと思い、近くの砂浜へとやってきました。

訪れたのは和歌山市の『片男波海水浴場』。
1.2kmもの広大な砂浜が南北に伸びる、キス釣りの定番スポットです。

海水浴シーズンにはレジャー客で賑わいますが、そのすこし前の6月頃には浜辺にズラッと並ぶ釣り人たちの姿が見られます。

片男波には駐車場が2ヶ所ありますが、今回は海水浴場の奥まで車で入っていける有人駐車場を利用しました。

朝9時。
空は気持ちよく晴れて、真夏のような入道雲が浮かんでいます。

今回用意した餌はイシゴカイ。
キス釣りの定番ですね。
こいつを仕掛けにセットして、振りかぶって遠投!

広い砂浜では周りに気を遣う必要が無く、思いっきり竿を振れるのが気持ちいいですね。

たまにキャストミスで明後日の方向へ飛んでいくこともありますが、そんな時も気まずい思いをしなくていいので安心です。

3回目のキャストの後、仕掛けをズルズル引いていると

小さくブルブルっと反応が!

お目当てのキスゲット!

でもかなり小さい。
10cm以下の、いわゆる「ピンギス」というやつです。

持ち帰るには小さすぎるのでリリースしてやりました。

その後もぽつぽつとキスは釣れますが、

どれも10cm前後の小さいキスばかり。

うーん、もう少し食いでのあるサイズが欲しい。

・・・

キスに混じってクサフグちゃんも沢山釣れます。

しっぽにすれ掛かって宙吊りになったり…

・・・

さらにガッチョもお目見え。
クサフグとガッチョは、キスの引き釣りではお馴染みの下道です。

俗にガッチョと呼ばれる魚は何種類か居て、それぞれとても似ているので見分けが困難です。

この個体は背びれや腹びれの色味から、「トビヌメリ」のメスと判断しました。

ガッチョは個人的にお気に入りのお魚です。顔つきがユーモラスで可愛いですよね。
スター・ウォーズのジャージャービンクスを彷彿とさせるマヌケ面。

・・・

さて、この場所では小さいキスばかり釣れるので、大ギスを求めて少し砂浜沿いを移動してみます。

後編へつづく。

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