【印南漁港】真冬のかご釣り in 中紀

釣行記

2024年1月31日(水) くもり 中潮 午前9時

先週は日本列島を強烈な寒波が襲い、各地で雪や凍結の被害が起こりました。
しかし今週は一転して気温が上昇。暖かく過ごしやすい日が続いています。

今日の和歌山市の最高気温は14℃でした。
例年でいうと3月並みのぽかぽか陽気。
久しぶりの釣り日和となりましたが、海水温の低下がちょっと気掛かりです。

・・・

さて今回の釣り場は、和歌山県の中部に位置する「印南(いなみ)町」です。
先週の寒波の影響で水温がだいぶ下がっていそうなので、少しでも暖かい中紀へとプチ遠征してみました。

印南ICを降りて5分ほどで着くのがここ「印南漁港」。
周囲を岩礁に囲まれた漁港なので、磯魚も狙える有望スポットです。
寒グレでも釣れればしめたもの。

・・・

漁港に到着したのは朝9時頃。

帰ろうとしていたおじさんが居たので釣果を聞いてみると、今日はコッパグレ(小さいメジナ)すら釣れなかったとのこと。
こりゃ幸先が悪い…

印南漁港には灯台を備える大堤防が2本あります。
今回は赤灯の堤防に行ってみました。

堤防の先端が空いててラッキー♪
でもこの好ポイントが空いてるってことは、やっぱり今の時期は釣れないのかも?

・・・

今回は一応グレ狙いということで、かご釣りの用意をしてきました。

オキアミ+集魚材の定番配合。
タナ取りはとりあえず2ヒロから。
コマセを効かせるために手返しよく打ち込んでいきます。

しかし一向に反応がないので、少しずつタナを深くしていきますが…

沈む気配の無いウキ。
かれこれ1時間ほどアタリなし。

潮は下げ3分にさしかかる頃合いなので、諦めずにかごを投げ続けます。

と、ついにウキが沈んだ!
竿を持ち上げてアワセを入れると、ずっしりと重みが乗ってきました。
結構大きい魚がかかっていそう!

膨らむ期待!!

チヌかな?

巨大グレかな?



こいつでした。

冬のボラは「寒ボラ」と呼ばれて美味しいらしいのですが、どうも臭いイメージが拭えません。

沖で釣れたものならまだしも、漁港の湾内で釣れたこいつを食べる勇気はありません。
なのでリリース。

ボラって独特な顔付きしてますよね。
言葉が通じなそうというか。

・・・

かごを投げ続けるのに疲れたので、少し休止して別の釣りを試してみます。

解凍したイワシの切り身を岸壁際に落としてやると…

お馴染みのカサゴちゃん。

3連発。

ちょい投げでイワシを放りこんでみると…

20cmのカサゴ。

挙げ句の果てには、かご釣りにもカサゴがかかる始末。

この海にはもうカサゴしか居ないのか。

・・・

その後もかごを投げ続けましたがアタリは出ず。
干潮の潮止まりになったので、お昼3時頃に撤収することにしました。

朝におじさんから聞いた通り、今日はグレはお休みだったみたいです。

帰り際、漁港猫が見送りに来てくれました。
アジ1匹すらお裾分けできないヘッポコ釣師ですまない…

いつかリベンジに来るからね!

今回の釣果

ボラ 1匹
カサゴ 5匹

サイズ計測

55cmぐらい。

ボラは出世魚なので成長の過程で呼び名が変わっていきます。
50cm以上の個体は「トド」と呼ばれ、出世の最終段階となります。



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