2025年5月23日(金) 晴れ 若潮 １時
今日は所用で串本まで来たので、日中に用事を済ませてから夜釣りに出掛けることにしました。
潮回りはいまいちですが、何か面白いものが釣れることに期待です。
夜なので通い慣れた串本漁港へ。
足場が良く、常夜灯が点いているので安全な釣り場です。
・・・
持参した餌は「サバの切り身」。
こいつをぶっ込んで、置き竿２本で魚がかかるのを待ちます。
待っている間は手持ち無沙汰なので、ジグヘッドに切り身をつけて岸壁スレスレに落としてみました。
まず食い付いてきたのは…
安定のカサゴちゃん。
君はどこででも顔を見せてくれるね。
同じ要領で岸壁を探っていくと、
海の金魚ことネンブツダイ。
酔っぱらいみたいな顔のキュウセンフエダイ。
さらにカサゴちゃんがもう１匹。
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小魚たちと戯れていると、置き竿のリールがチリチリと鳴りはじめました。
しめしめ、何か掛かったかな…
ニョロニョロ。
ぶっこみ釣りでの本日１匹目はアナゴでした。
体色が灰色っぽく、体側の白色点列が薄い。
さらに胸びれの位置と背びれ起始部が離れていることから、こいつは「クロアナゴ」と同定しました。
小さめの個体だったので持ち帰らずにリリースします。
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そこからしばらくは星空を眺めてぼーっと休憩。
次の獲物を待ちつつ、ゆったりとした時間を楽しみます。
動きがあったのは夜中の３時半頃でした。
置き竿のドラグが微かに鳴ったので、リールを巻いてみました。
すると重みは感じますが、魚のように泳いだり引っぱったりといった抵抗を感じません。
ゴミでも引っ掛かったのか？と思いながら引き寄せてみると…
水面に異様なシルエットが浮き上がりました。
写真は真っ暗でよく分かりませんが、肉眼では何やら長い突起がたくさん生えていて、２つの目が光っているのが見えます。
さらに恐ろしいことに、「ギイ、ギイ」と気味の悪い鳴き声をあげています。
正直めちゃめちゃ怖い。
でも正体を確かめたいという好奇心に負け、ソイツを海面から引き上げてみることにしました！
謎の生物の正体は…！
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