No.50 カンパチ

お魚図鑑

間八
Greater amberjack
スズキ目 アジ科 ブリモドキ亜科 ブリ属

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全世界の熱帯、温帯域に分布するブリの仲間。
日本近海では、黒潮や対馬海流の当たる暖かい海域でその姿を見ることができます。

ブリ属の中では日本人に馴染みの深い魚で、ブリ、ヒラマサと合わせて『ブリ御三家』や『青物御三家』などと称されることがあります。

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目の上を斜めに走る褐色の帯模様があるのが特徴です。
正面から見ると眉間に「八」の字が書かれているように見えることが、「カンパチ」という名前の由来になっています。

この八の字の褐色帯は幼魚の頃にははっきりと鮮明で、成長するにつれて薄くなっていきます。

また尾びれの下端が白く色付いているのも特徴で、ここが近縁種の「ヒレナガカンパチ」との見分けのポイントです。

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ブリ御三家の中でもカンパチは脂のクセが少なく身が引き締まっており、食味はあっさりと淡白です。

釣りにおいてはその筋肉質な身体をもってのパワーファイトで釣り人を楽しませてくれます。

大型のカンパチは針に掛かった後、下方の沈み根や磯際に向けて強烈な突っ込みを見せることがあります。
ドラグ調節を誤って体を持っていかれないように注意が必要です。

私は過去に紀南で泳がせ釣りをしていた際、掛かった魚が堤防の足元に突進してきて5号ナイロンの道糸をぶち切られた経験があります。
おそらくあれはカンパチだったのかなと思っています。

釣り方

カンパチは肉食性で、小魚やイカなどを補食します。
そのため陸っぱりの釣りでは、小魚をつかった泳がせ釣りや、小魚に見立てたルアーが主に用いられます。

釣行録

2024年4月 串本漁港

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