【串本漁港】南紀串本で五目釣り・後編

6月29日（木）晴れ　中潮　午前６時

夜明けの串本漁港。
色々な魚と出会うために五目釣りを続けます。

壁沿いにアオイソメを付けた虫ヘッドを落としてやると…

オキゴンベです。

鮮やかなオレンジ色の体からトロピカルな雰囲気が漂いますね。

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堤防際を小魚が泳いでいるのが見えたので、針が小さい胴付き仕掛けも使ってみました。

こいつは和歌山市内でも、スズメダイに混じってたまに見かけるお魚ですね。
しましま模様が可愛いやつです。

その他にはタカベの群れやチョウチョウウオの姿も見えましたが、今回は残念ながら釣り上げることが出来ませんでした。
イソメじゃなくて、アミエビを使ったサビキ仕掛けなら釣れたかもなぁ。

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漁港の南側にはテトラポッドがたくさん積まれた場所があります。
そこにブラクリ仕掛けを落としてやると…

ネンブツダイみたいな魚が釣れました。
でも体の縞模様の向きが違う？

縞模様が横向きなのでヨコスジイシモチですね。

ネンブツダイの仲間は基本的に夜行性なので、日中はテトラポッドの影などに隠れていることが多いんです。

さらに別のテトラポッドの穴からは…

アカハタがお目見え。

串本の海は暖かいので、ハタ系の魚がたくさん棲んでいます。
前に来たときは小さなオオモンハタも釣れました。

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さて時刻は朝の９時頃。

午後から予定があるので、そろそろ撤収して一休みしようかな…と思ったところ、
目の前の水中をハリセンボンがノロノロ泳いでいくのが見えました。

そいつをタモ網でひょいと掬って記念撮影し、今回はこれで納竿とします。

串本の海は生命感に溢れていて、初めての魚とたくさん出会えるワクワクがあります。

時間を作って次回はゆっくりと楽しみたいですね。

今回の釣果

アヤメエビス　１匹
ネンブツダイ　３匹
カサゴ　１匹
ダイナンウミヘビ　１匹
キタマクラ　２匹
ハコフグ　１匹
オキゴンベ　１匹
オヤビッチャ　２匹
ヨコスジイシモチ　１匹
アカハタ　１匹
ハリセンボン　１匹

全リリース

今回釣れたのは合計11目と、満足のいく結果となりました。
ただし見えてはいるのに釣れなかったお魚も多数。次は色々なエサを用意してきたいです。