【青岸】キス釣りリベンジ!・後編

釣行記

2023年5月24日(水) 晴れ 中潮 午前4時15分

空がだいぶ明るくなってきました。
夜明けはもうすぐです。

釣り用語で夜明けの前後を「朝マズメ」といい、魚たちが活発に餌を摂るので釣果を上げやすい時間帯だと言われています。

日没前後の「夕マズメ」と合わせて1日のうちに2回訪れる、釣り人にとってのボーナスタイムですね。

俄然期待が高まりますが、朝一番に顔を見せてくれたのは…

丸々としたフグちゃん。

目の下にも斑模様があるのでコモンフグですかね。
即リリースです。

たまに堤防にフグが打ち捨てられているのを目にしますが、散歩中の犬や野良猫が誤って口にすると大変なことになるので絶対に止めましょう。
そして何より、無闇な殺生はフグが可哀想ですしね。

・・・

朝マズメの2番手に釣れたのは、お目当てのシロギス

でも夜中に釣れたキスより小さめです。

さらにもう1匹釣れましたが、

もっと小さい。
10cmぐらいのピンギスです。

夜が明けた途端にどんどんサイズダウン…

小型のキスは夜間は砂の中で眠っていて、朝になると起きて活動を始めるみたいです。
逆に齢を重ねたキスは警戒心が強いので、辺りが暗くなってから動き出すんだとか。

やっぱり大ギスの狙い目は夜の間なのかも。

・・・

そして3番手はイトヒキハゼ
キス釣りの下道としてお馴染みのお魚です。

こいつが立て続けに3匹釣れました。
砂底地に棲んでいて、キスと生息域が被っているんですよね。

痛てて。
油断すると指に噛みついてくるので注意です。

・・・

午前6時頃。
空は完全に明るくなりました。

エサのイソメも無くなってきたので、ぼちぼち撤収の準備に入ります。

仕掛けを回収すると、小さい何かが針に付いてる…?

ぎゃー!ハオコゼ

堤防の三大危険生物の一角です。
(ちなみに他の2匹はゴンズイとアイゴ。)

刺されると大変なので慎重に針を外し、ハオコゼを海に返して今回の釣行は終了です。

今回の釣果

シロギス 4匹
カサゴ 1匹
コモンフグ 1匹
イトヒキハゼ 3匹
ハオコゼ 1匹

トゲモミジガイ(ヒトデ) 2匹

キス以外は全てリリース

サイズ計測

夜中に釣れた2匹は20cmぴったりのサイズでした。

今回の狙いは20cm以上の良型キスだったので、ギリギリ目標クリアです!

まだ5月なのでこのサイズですが、これからだんだん水温が上がってくると、もっと大きなキスも狙えるかもしれませんね。
いつか30cm以上の尺ギス釣ってみたいなぁ。

今回使ったタックル

大型狙いだったのでキス針は大きめの9号。

餌はアオイソメをチョイス。
アオイソメは暗い場所で光るらしいので、夜釣りではイシゴカイよりもアドバンテージがありそうな気がしたためです。

10cmのピンギスでも9号針のアオイソメに食い付いてきたのは意外でした。

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